子どもの自主性と伸び伸びできる空間づくりを大切にし、トイレトレーニングを強制したり、無理やりお弁当を全部食べさせたりなどはしません。一人で反省しなさいと突き放したり、怒鳴ったり、恥ずかしい思いをさせたり、脅しを使ったりなど、懲罰を用いた教育方法は採用していません。子どもの気持ちを無視するのではなく、その感情に名前があること、そしてそれを理解するための方法を教えます。私たちは子どもたちを口やかましく躾けるような大人ではなく、保護者であり導き手でありたいと考えます。私たちの仕事は、生徒一人一人と信頼関係を築き、安全や自己管理、他者への思いやりを学んでもらうことです。
• 私たちの存在は、平和、保護、そして思いやりのメッセージを伝えます。
• 私たちの手は、繋がり、支えあうこと、親切というメッセージを伝えます。
• 私たちの言葉は、励まし、尊敬、育むためのメッセージを伝えます。
• 私たちの目は、温もり、安心感、理解のメッセージを伝えます。
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世界ランキング一位のフィンランドの学校制度が示すように、読み書き指導は7歳になるまで必要なく、読み書き学習を幼児期に早期導入しても、子どもが賢く育つ訳ではありません。私たちは、子どもをテストしたり「いい子」に見えるように訓練したりはしません。例えばご家庭で、クラスで習った歌をお風呂で歌ったり、工作について話したり、カリキュラムに沿った楽しい遊びを通して覚えた恐竜や海、家についての知識を披露したり。ふと、子どもが自然に英語を話し理解していることに気づくと、学習の進歩度に驚かれることでしょう。私たちが子どもに望むことは、ご家庭で遊ぶようにRyozan Parkでくつろぎ、安全に楽しく学んでもらうことです。
例えば、9ヶ月頃からあらゆる物を口に入れ始めます。そして12〜36ヶ月頃には、抱きしめたり、引っ張ったり、押したりすることで物理的な交流を試すようになります。私たちはこれを通常の成長過程と理解し、受け入れますが、怪我や精神的な苦痛を最小限に抑えるために、教員スタッフがクラスを管理します。
社会的な交流、特に身体的な攻撃を最小限に抑えるために、生徒はまだ乳幼児のため最低限のルールを採用しています。子どもが自制心を養うことを可能にする、一貫性のある明確な理由を伴う方法で行動管理に取り組んでいます。
子ども達が適切な身体的交流を行う必要性を理解してくださる、保護者の皆様に感謝しております。以下は私たちのクラスで実践されている方法をご紹介します。ぜひご家庭でもご利用下さい。
子どもが落ち着いたら、絵本を読んだり感情についての絵を見る。感情についての言葉を教え、子どもから引き出す。「その子はどんな風に感じていると思う?オモチャが欲しいんだって(ジェスチャーを使う)」自分の欲求を説明し、大人に助けを求めるための言葉を使うのを励ます「オモチャ、どうぞ、と言ってみて」
子どもが望ましい行動をしていることに注目する。身体的および言語的な賞賛によって良い行動を強化します。例:ハイファイブやハグ、「お友達を優しくハグするところが大好きよ」などと言う。
言葉または身体的に子どもを威圧することは、問題行動を増やすだけです。
幼児が攻撃的になった時は、即座に、そして冷静に状況かにその場を離れさせます。心の中で静かに数を数え、アイコンタクトを避けます。少し待ってから、正しい行動を教えましょう。「もっと優しくして、わかった?」どうやって優しく友達に触れるべきか、子どもが真似できるよう行動で示します。子どもをアクティビティに戻し、適切な行動を奨励します。
子どもは単純な理由しか理解できないため、お説教は避けましょう。「遊びたいの?」「叩いたり、掴んだり、噛んだりはしませんよ(実演しながら)」謝罪を行わせたい時は、注意を逸らしながら迅速に行います。「悲しんでいるよ。○○ちゃんごめんなさい、って言って」子どもをアクティビティに戻し、適切な行動をした子ども達を褒めてあげましょう。
できる限り、各エピソード同じように対応してください。子どもが認識し期待することを徐々に学ぶためのパターンを設定します。望まれる行動と結果の関連性を高めます。