教育方針

Safety • Kindness • Play-based Learning

1. 一番大切なことは、安全性と思いやりです。
2. 遊びながら学びます。

子どもは、子どもらしく在っていい。私たちは、そう信じています。

子どもの自主性と伸び伸びできる空間づくりを大切にし、トイレトレーニングを強制したり、無理やりお弁当を全部食べさせたりなどはしません。一人で反省しなさいと突き放したり、怒鳴ったり、恥ずかしい思いをさせたり、脅しを使ったりなど、懲罰を用いた教育方法は採用していません。子どもの気持ちを無視するのではなく、その感情に名前があること、そしてそれを理解するための方法を教えます。私たちは子どもたちを口やかましく躾けるような大人ではなく、保護者であり導き手でありたいと考えます。私たちの仕事は、生徒一人一人と信頼関係を築き、安全や自己管理、他者への思いやりを学んでもらうことです。

私たちの存在は、平和、保護、そして思いやりのメッセージを伝えます。
私たちの手は、繋がり、支えあうこと、親切というメッセージを伝えます。
私たちの言葉は、励まし、尊敬、育むためのメッセージを伝えます。
私たちの目は、温もり、安心感、理解のメッセージを伝えます。

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私たちは、遊ぶことが子どもの仕事だと信じています。学びはあくまでも楽しく、年齢に応じたものであるべきです。

世界ランキング一位のフィンランドの学校制度が示すように、読み書き指導は7歳になるまで必要なく、読み書き学習を幼児期に早期導入しても、子どもが賢く育つ訳ではありません。私たちは、子どもをテストしたり「いい子」に見えるように訓練したりはしません。例えばご家庭で、クラスで習った歌をお風呂で歌ったり、工作について話したり、カリキュラムに沿った楽しい遊びを通して覚えた恐竜や海、家についての知識を披露したり。ふと、子どもが自然に英語を話し理解していることに気づくと、学習の進歩度に驚かれることでしょう。私たちが子どもに望むことは、ご家庭で遊ぶようにRyozan Parkでくつろぎ、安全に楽しく学んでもらうことです。

共同創設者 兼 教育コンサルタント:
マーガレット・リードへのインタビュー

教室内で使用するメソッドについて教えて下さい。

マーガレット:
私は日本で、英語教育の幼稚園で日本人の経験ある保育士と一緒に勤務していました。だから私は、日本の子どもたちや英語だけの環境で働くスタッフたちのために、文化や社会、言語の問題についての架け橋となるよう心がけています。クラスは、日本の学校内の仕組みに従って構成されています。それは日本の子どもたちが苦労せずにクラスに転入したり、または日本の学校に転出したりできるように配慮されています。教室では英語しか使用しませんが、日本の学校で何が求められるのか、基本的なことを子どもが理解するのは必要だと思います。

教室内で見ることができる、日本的な仕組みとは何でしょうか。

マーガレット:
マナー、順番を守ること、他人への尊重、物を大切にすること、教室内での責任感とプライド、他人に優しくすること、お互い助け合うこと、などでしょうか。欧米の教育現場で同じような光景が見られないとは言いませんが、日本ではより重点的に考えられています。日本の文化はより集団行動を主体とします。英語で教育を行っていたとしても、他人への気遣いや配慮を子どもたちに理解してもらうのは非常に重要です。社会で他者と交流する時に仕組みを理解していれば、集団の中でも個人の力が発揮できます。

とはいえ、私たちは子どもたち一人ひとりのニーズを理解し、彼らの個性を育てようとしています。ある子はダンスやお絵描きが嫌いでも、上手くグループで動くことを楽しめるように工夫したり。子どもたち自身の選択と、身体的なスペースを尊重しています。つまり、トイレトレーニングを強要したり、ランチを絶対残さないように強制したりはしません。

教育者であるために大切にしている、10の掟はありますか?

マーガレット:
私自身の「ルール」は、問いかけ続けること、でしょうか。子どもたちにはルールがありません。良いクラスというのは入念な準備と仕事の結果であって、それを成功させるには厳しい内省の目が必要です。教師はつねに、自分自身で判断して健全な意思決定を行うような、能動的なクリティカル・シンカーであるべきです。私のもとで働く教師たちには、以下のことを自分に問いかけてほしいです。

1. 十分に寝て、食べて、飲んでいますか?
2. 教室内で必要な教材をすべて用意しましたか?
3. 全ての子どもたちを、あたたかく迎えましたか?
4. 今日は何か、子どもに影響を及ぼすような出来事がありましたか。支援のためのプランはありますか?
5. それぞれの子どものニーズについて、同僚と日常的に話したり、共有できていますか?
6. 今日あなたの同僚は、アクティビティを手伝ったり引率したりする方法を理解していましたか?
7. 次回のアクティビティの日程やイベントを、安全かつ楽しく行えるように能動的に準備しながらスケジュール管理を行っていますか?
8. 子どもたちは、自分の言葉で英語を話そうとしていますか?(例え文法的に間違っていたとしても話そうとしていますか?)
9. 子どもたちが自分で概念を理解するように心がけていますか?それとも、はやく物事を終わらせようという気持ちですか?
10. 子どもたちや同僚、ご両親たちがあなたと喜んで会うためにも、最高の状態であるよう責任をもって努力していますか?

家庭でも英語を話す子どもと比べて、ネイティブではない子どもたちを教えるのは、どう違いますか。

マーガレット:
楽しみながら学習を進めるには、一貫性のある非言語誘発戦略が必要です。つまり、教師と子どもが常に交流することが必要です。教師は探偵のように、子どものどんな小さなジェスチャーも見逃さず、そこから考えられる意図を見つけ出します。

15か月で入校する子ども達の殆どはまだ非言語的です。子どもの発育をサポートするには、科学的な行動管理計画が必要なのです。プレスクールの時期は、かんしゃく期のときでもあります。教師が子どもとラポール、精神的な繋がりを築かなければ、子どもたちの意識をアクティビティにひき戻すための良いプランは浮かびません。

子どもたちは本当に、週3日だけで英語を学べるものでしょうか?

マーガレット:
できますよ。実際にそうした子どもたちもクラスにいます。ただそれは、子どもの性格や家庭でのサポートも関係しているし、どんな背景を持っているかにもよります。

積極的に使用すること、私たちがどうやってそれを使うのかを見ることで、子どもは言語を獲得します。教師や両親は、自分たちに問いかけるべきなんです。「英語は子どもにとって楽しいものかしら?」「英語は子どもにとってストレスかしら?」「自分たちが英語を使うのは、怒っているときが多いかしら?」「英語を使っているとき、子どもをたくさん褒めてあげているかしら?」など。

良いクラスというのは、どうやって分かるものなんですか?

マーガレット:
これもまた、問いかけによって理解できます。

1. 英語を使って、子どもたちはハッピーになっているか?
2. 教室内でスタッフたちは、しっかりサポートされて自信を持っているか?
3. アクティビティは、年齢に合ったもので安全か?

シェアオフィスにあるという場所のユニークさ以外に、Ryozan Park プリスクールのユニークな点は何ですか?

マーガレット:
子どもたちが体験できること全て、です。とても素晴らしく考え尽くされた空間で、この物理的な環境それ自体も教師の役割を担っていると私は考えます。やわらかいマットや木材、屋上の野外スペース、いっぱいの自然光、活き活きとした、それでいて落ち着く色合い。すべてが子どもたちの5感に訴えるような空間が作られています。

保護者の方のもまた、ユニークな体験をします。ここにはコミュニティがあり、ワーク・ライフ・バランスが大切にされ、教師たちとの自由な会話が奨励されています。
教師としての経験も、非常にポジティブです。学校の大きさもそうだし、教師対子どもの数も、就業時間も短縮されていて、カリキュラムの基礎もしっかりしています。

最後の質問です。未来はどうなってほしいと期待しますか?

マーガレット:
新たな多数派の台頭です。少なくとも幼児期の子ども1人に対して1年間はパパが育児をメインで担当して、その間にママは自分のキャリアで頑張る、というような。

クラスでのやりとり

子どもは成長しながら、世界を理解するために様々な方法に頼ります。

例えば、9ヶ月頃からあらゆる物を口に入れ始めます。そして12〜36ヶ月頃には、抱きしめたり、引っ張ったり、押したりすることで物理的な交流を試すようになります。私たちはこれを通常の成長過程と理解し、受け入れますが、怪我や精神的な苦痛を最小限に抑えるために、教員スタッフがクラスを管理します。

社会的な交流、特に身体的な攻撃を最小限に抑えるために、生徒はまだ乳幼児のため最低限のルールを採用しています。子どもが自制心を養うことを可能にする、一貫性のある明確な理由を伴う方法で行動管理に取り組んでいます。

子ども達が適切な身体的交流を行う必要性を理解してくださる、保護者の皆様に感謝しております。以下は私たちのクラスで実践されている方法をご紹介します。ぜひご家庭でもご利用下さい。


問題が発生する前に代替行動を教える

子どもが落ち着いたら、絵本を読んだり感情についての絵を見る。感情についての言葉を教え、子どもから引き出す。「その子はどんな風に感じていると思う?オモチャが欲しいんだって(ジェスチャーを使う)」自分の欲求を説明し、大人に助けを求めるための言葉を使うのを励ます「オモチャ、どうぞ、と言ってみて」


良い行動を強化する

子どもが望ましい行動をしていることに注目する。身体的および言語的な賞賛によって良い行動を強化します。例:ハイファイブやハグ、「お友達を優しくハグするところが大好きよ」などと言う。


冷静でいること

言葉または身体的に子どもを威圧することは、問題行動を増やすだけです。


制限を明確に設定する

幼児が攻撃的になった時は、即座に、そして冷静に状況かにその場を離れさせます。心の中で静かに数を数え、アイコンタクトを避けます。少し待ってから、正しい行動を教えましょう。「もっと優しくして、わかった?」どうやって優しく友達に触れるべきか、子どもが真似できるよう行動で示します。子どもをアクティビティに戻し、適切な行動を奨励します。


理論的な結果を与えること

子どもは単純な理由しか理解できないため、お説教は避けましょう。「遊びたいの?」「叩いたり、掴んだり、噛んだりはしませんよ(実演しながら)」謝罪を行わせたい時は、注意を逸らしながら迅速に行います。「悲しんでいるよ。○○ちゃんごめんなさい、って言って」子どもをアクティビティに戻し、適切な行動をした子ども達を褒めてあげましょう。


一貫していること。

できる限り、各エピソード同じように対応してください。子どもが認識し期待することを徐々に学ぶためのパターンを設定します。望まれる行動と結果の関連性を高めます。

Our Philosophy

「良い子を育てるには、子供を幸せにしてやることだ」

オスカー・ワイルド
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