Ryozan Parkには、本当の「コミュニティ」が存在しています。お互いの名前を呼びあい、それぞれ向き合って対話しています。ビジネスに関してや人生のアドバイスを求め、得意なことをシェアしあい、共に食事をし、共に学び、笑いあっています。人生はシェアするほうがいい。私たちは、そう信じています。
日本の企業文化は、家庭に多大なプレッシャーを与えます。私たちは「フルタイムの子育て」「フルタイムのデイケア」以外に、第3の選択肢を提供することによって、社会的なプレッシャーを軽減したいと考えています。母親が子どもと繋がりながら、自分のキャリア・ゴールを目指すことが可能な環境づくりを行なっています。もちろん、父親も大歓迎です。Ryozan Parkには伝統的なジェンダーの役割区別はありません。家庭生活を豊かにするためには、男女を問わずバランスの取れた暮らしとコミュニティのサポートを提供し、子どもを育てる喜びを経験することが大切だと考えます。
一晩で社会構造を変化させることは難しくても、私たちは朝やお迎えの時間に友達とコーヒーを飲んでお喋りをして過ごしたり、休憩時間を持ってもらうことはできます。また、父親の皆さんには自分らしくいられる場所、他の子どもや保護者達と自然に交流できる場所、自分が歓迎されていると感じられ、会話しやすい環境なども提供しています。
私たちは、ビジネス・ネットワーキングとコラボレーションなどの機会も用意しています。専任のコミュニティ・マネージャーおよびインキュベーション・マネージャーが、スタートアップ、起業やジョブマッチングなどのお手伝いを行っています。2018年の開校以来、プリスクールの保護者達がオーガニックのおやつ調理師やRyozan Park オフィスの本社にて派遣社員として雇用されています。
プリスクールでは、家族で参加できる様々なイベントを行なっています。ファミリーディナーや保護者ランチ、週末のワークショップや子育てについてのテーマを設けて自由に話し合うディスカッションなどレギュラーイベントをはじめ、餅つき大会、運動会などコミュニティ全体で行うイベントもあります。イベントの参加は強制ではありませんし、ご両親に負担をかける意図は一切ありませんのでご安心下さい。また保護者の方々は、講演会やプレゼンなどシェアオフィスでのイベントにもご参加頂けます。